どうしようもないバツ2女のブログ

バツ2、30代独身女性の日常録。ポートレートモデル、17LIVE、美容等多趣味です。

100記事目の記事は、俺様年下彼氏からのプロポーズとそれまでのエピソード【体験談】

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どうもさげ子です。

これで100記事。自分でもよく頑張ったなぁと思います。

ブログを始めた当初は、1日に20PVもありませんでしたが、今は1000PV程度にまで成長しました。これもひとえに、皆さんのおかげです。

100記事書いても、いまだ方向性は決まりませんが、「書きたいことを書く、しかも皆さんに有益になるように」をモットーに、執筆活動を続けていきたいと思います♪

今回はブログタイトルにあやかって、年下男性からのサプライズプロポーズの体験談を書きます。

俺様系年下彼氏×堕落系頑固年上彼女。金持ちではないけど道明寺そのものだった

うちの旦那は、年下彼氏時代、どんな人物だったかというと…

  • 基本的には道明寺司。気に入らなければ(手は出さない)、誰であろうと言葉で攻撃!
  • そして屈折した性格。天邪鬼。何言ったら地雷なのか分からない。
  • 出かけるときは、年下彼氏様の計画通りに事が運ばないと怒りだす。
  • でもダラダラと支度をする堕落して私。

集団で人いじめたりとかはしなかったけど、気にくわなかったら上司でも言い返してました。上司も正論なので言い返せなかったみたい。

それくらい口達者なので、同僚は言葉でよく泣かせてましたね。泣いたら泣いたで、腹が立つからさらに泣かせる…そんな恐ろしい人間性の持ち主でした。

すべては自分中心に回ってて、そして併せ持つ高いポテンシャルと絶対的な自信。財閥の御曹司ではないけれど、マジで道明寺司のような性格ですね。思ったことはすぐに口にするので、ふくよかな女性に「デブ!」とか「ブス!」とか「臭そう」とよく言っていました。「誰に向かって口きいてるんだ」とか「何様だ!」とかいうフレーズもよく口にしていましたね。口調はいつもキツイし、声もでかい。怒っていないくても怒っているようで、一般人にはご機嫌がわからずハリネズミのようなイメージです。

もちろん、私も例外ではなく、お付き合いした当初は何度泣いたか、何度別れようとしたか数え切れません。そりゃ堕落系女子ですから、自分の思うように物事が運ばなければ俺様彼氏のイライラがピークになり、キレますよね。

他人が泣き出すと、さらにまくしたてる俺様彼氏。でも私が泣くとなぜか優しくなるので、ウソ泣きをしたこともありました。

俺様年下彼氏は意外と一途。そして、我慢強い。

実は、私のほうから何度も何度も、別れたいことを伝えたんです。

正直、好きという気持ちより「つらい」という気持ちのほうが大きく、それなら付き合わないほうがいいと考えたんです。

それでもなかなか別れるに至らなかったのは、俺様彼氏の忍耐力が功を奏したんでしょう。

私もかなりキツイことをたくさん言いましたし、ビンタやパンチ、急所を狙った攻撃をしたこともありますね。(喧嘩の時だけですよ)

ここまでされたら、普通別れませんか?

俺様彼氏からすると、精神的にも肉体的にも相当なダメージを食らったはずですが、それを愛のエネルギーに変えてしまったようです。というか屈折した俺様ほどドMが多いのかもしれません。

根性があるというか、タフというか…感心します。

↑こんな綺麗なパンチではありませんが、「いい加減にしろよ!」とか「なめてんじゃねぇよ!」とか言いながら、ひっぱたいた事は数知れず…

DV女子が取りざたされている昨今、もうこんな喧嘩は出来ません(笑)

大切なことは大切な人から学んだ年下彼氏

お付き合いから半年、俺様彼氏に変化が見られます。

私生活では私がダラダラしていても、あまり怒らなくなってきました。寧ろなんか優しい。例えば出かけるときでも、私がダラダラ支度する時間を長めに見積もって計算したり、少しくらい遅れてもきつく言われることはありません。具体的に言うと「俺もうしたく終わってるから早くして!」から「もぉ~。まぁ仕方ないな」という変貌ぶり。

丸くなったとはこのこと。

この頃、俺様彼氏は転職活動をしていましたがその履歴書に「今の彼女と温かい家庭を築いていきたい」と書かれていました。

これがコイツのやり方か…とも思いましたが、大切な人を守りたいという決意から、だんだんと変わってくれました。人ってなかなか変われないのに…

きっと、人から痛めつけられたことがなかったので、私の強烈ビンタ&暴言が彼を傷つけ、”こんなに人を傷つけるんだ”と学んだのだと思います。

転職活動が終わり、新しい就職先でも年下彼氏は上司に歯向かうことがなくなりました。そして、いつの間にか彼を慕うスタッフさんが、たくさん出現するようになりました。

いつの間にか、彼はよく笑うようになっていましたし、彼のもとに人が集まってくるようになりました。

年下彼氏の可愛い瞬間!合鍵をもらうときはラストシンデレラのヒロト君そのものだった

しかし、そんな俺様でもおねだりするときもあるんですよ。

記念日に何が欲しいか聞いたんです、そしたら。

うん、こんな感じで合鍵請求されました。

人にプライベートスペース侵されるのすっごい嫌いなんですけど、思わず渡してしまいました…。

年下って、たまにこうやって甘えてくるんですよね…普段俺様のくせに、ギャップが可愛すぎて辛い。

そして同棲を始めたのでが、これまた強引。夜中に荷物を持った彼氏がやってきて、引っ越し作業を始めたのです。聞いてみたら、実家から追い出されたんだとか。追い返せるはずもなく…そのまま流れで同棲開始です。

本当、いつも強引で突然。俺様だけど、とてもキュートな一面もたくさんありました。

俺様のプロポーズは、突然に。そしてあまりにも俺様。

勤務先を退社し、俺様彼氏が職場まで迎えに来てくれたのですが、車に乗り込んだ時に

「7月と1月どっちが好き?」

と聞かれました。季節は5月。もうすぐ日差しがきらめく夏の到来を感じさせるシーズンです。

「どっちも好きだけど、私は7月のほうが好きかな!」

 

 

 

「じゃぁ、7月〇日に籍入れに行くから、休み取っといて。」

 

 

 

え!拒否権無し!?

もはやプロポーズじゃない…なんという強引さ(;´Д`)

しかも色気も何もない。

 

 

ちなみに筆者が憧れる理想のプロポーズがコチラ。

「5→9~私に恋したお坊さん~」の最終回のシーン。

youtu.be

 

「貴女が貴女だから、僕はどうしても貴女から目が離せないんです。

貴女といるとホッとするのに、何故か胸が痛くて苦しくて。それなのに貴女と離れると、余計に胸が痛くなる。

貴女と出会うまでどうやって生きてきたんだろうって、自分でも思うくらいに…貴方がいないと、もう僕はダメで。いつから貴女の事が好きなのか自分でも分からない。

けど、きっと、出会った時から貴女が好きだ。

貴女が貴女だから、貴女に出会ってしまったから。

貴女を愛しています。泣かせてごめんなさい。」

youtu.be

「一生怒っててもいい、結婚してください。

私の妻になってください。

私と一生を過ごしてください。

貴女を幸せにします。」

 

 

このプロポーズのシーンを見て、旦那はこんなことを言った。

「分かるわ、この気持ち。すごいわかる」

 

”ならそれを言葉にしてプロポーズの時に行ってくれよ!”と心の中で思った。

私も「貴方の妻になってさしあげます」とか言ってみたい~!

 

旦那様はいつも突然で、自分中心で、物事をいつのまにか勝手に進めていく強引さだけど、でもいつも受け入れてしまう。

ロマンチックさはゼロだけど、そんな俺様の選んだ言葉は世界に唯一のプロポーズだと思うし、”感動的ではないけど私たちらしいプロポーズ”だと思います。

 

と、100記事目がこんな私たち夫婦の、プロポーズ譚になってしまいました。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。